Green Bear

身の丈に合わせた生活をしながら、身体に優しくこどもに安心して食べてもらえるおやつ屋さんをしています。

祖父のウメシゴト

今私たち家族が住んでいるのは父方の祖父の家。

私も小学3年生から高校を卒業するまで居た家ですが

6年前に主人と一緒に広島の街中から

山と川しかない、ど田舎へUターンしました。

(広島に居た頃は今住んでいる田舎に両親が居たので田舎が実家でしたが、今は反対。両親が広島に居るので広島が今は実家。行ったり来たりの家族です。笑)

 

現在私は注文が入った時やイベント前になるとお菓子作りの仕事をしていますが

移動販売車で仕事をしていた時期もありました。

その為に一部家をリフォームしてもらい

カフェの許可を取った部屋と、菓子製造の許可を取った部屋がありますが

元々は納屋にしていた部屋でした。

子供の頃は、「暗くて、何かが住んでいるんじゃないか?」と思えるくらい怖い部屋だと思っていましたが

この部屋には祖父が漬けた梅干しなんかが保存されたりしてました。

 

両親も大好きだった祖父の梅干し、

私の漬け方もよく似ていて美味しいと言って貰ってますが

私は土用干しをしています。

3日間、朝から夕方まで、じっくりゆっくりとお天道様にあてて

夜は家の中に入れ、1つ1つ優しくひっくり返す。

時にはひっついて肉が剥がれてしまう事があるので優しく丁寧に。

この時、梅酢も紫蘇も一緒にお天道様で消毒。

3日間を終えたら梅酢に戻しておしまい。

10年ものの梅干しの完成。

量にもよりますが、毎日のお弁当に使うので

1年くらいで無くなりますが。

 

去年は不作で2キロしか取れなかった我が家の梅。

和歌山の知り合いから1キロ送ってもらい、合計3キロ分を何とか1年持たせました。

 

今年は5キロ取れましたが、同じく去年は不作だった後輩の実家からも今年は沢山取れて

使いきれないからと、嬉しい事にこれまた5キロくらい頂き、

隣町の田舎で売られいた小梅(うちは大梅)がとても安かったので

そちらも余分に購入し(2キロくらいで500円でした)これも梅干し用に。

 

今年は沢山漬けたから、梅仕事が大変だなぁと思っていましたが

母の話によると、祖父の梅干しは柔らかかったのよと。それは土用干しをしていなかったからと。

 

そうなんです。

干さない方法をしていたんです。

だから肉が柔らかい。

普通、干すと肉が若干しまってかたくなります。

おそらく塩分の量が若干高め?だったのかな?

梅を漬ける時にカビが生えると縁起が悪いと言われる為に

梅を漬けるのが怖いと言う方もいます。(私の母がそう。笑)

そう言った場合は塩の量を多くしたりするのかと思いますが

私の場合は1キロに対して150gの塩で漬けます。

そんなに塩分が高めではないと思うので、土用干しは必ずした方がいいと思っていましたが

今年はひと瓶だけ、試しに干さない方法をしてみようかと思います。(梅酢がしっかり出きっているのでもうカビの心配はありません)

 

柔らかい肉厚の梅干しも確かにふっくらとして美味しいと思います。

今は里帰りをさせてもらっているので

来月半ばに帰宅したら早速梅の様子を見てみます。

梅シロップももう飲み頃ですのでそちらも楽しみ。

 

そう言えば今年は味噌作りが出来ませんでした。

麹から私は手作りしますが、来年は調味料にちょっとチカラを入れたいなぁと考えています。

 

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※右側の梅はビート糖(甜菜糖)に漬けた梅シロップ。

そのすぐ後ろの少し小さめの瓶は、自家栽培の無農薬レモンで作った塩レモン。

その他は今年漬けた梅干し。

8Lの保存瓶に3瓶が梅干しです。